NYヨガスタジオ訪問記 Pause to be Present in Mamaroneck
- Yogini Summer
- Mar 2, 2020
- 2 min read
じっとして脳みその訓練をする体験ができる。
瞑想スタジオ、”Pause to be Present” ポーズ・トゥ・ビー・プレゼントに行ってきました。
マインドフルの実践です。
場所は、Metro Northのハーレムライン、ママロネック駅の目抜き通りMamaroneck Ave.沿いの2階にスタジオはあります。路面の店はフレンチレストランLe Provençal Bistroの黄色と紺の看板が目印。

寒空と枯れ木に塗れた外とは別世界が広がっていました。
瞑想というと、日本人は座禅、
汗をダラダラ垂らし、正座で足を痺れさせ、顔が痒いのも我慢し...と想像すると
と背筋がぞっとするかもしれません。
でもここには正座を気持ちよくサポートするクッションと座布団があり
さらに瞑想をガイドするシェリルは
「楽な姿勢で、背中を背もたれに預けても、あぐらをかいても、何しても良いですよ。」
なんて言ってくれる。苦行とは無縁の瞑想スタジオ。

痛みや不快感を感じることで、自分の心や体の内観の妨げにならないように配慮されている。
同じビジネスコンサルティングのNPOメンバーたちと行ったのだけれど、
足を投げ出してる人もいるぐらい。このメンバー限定のイントロダクションセッション。
60分ほぼ、座って自分がそこにいることを呼吸や音などに意識を向け話を聞いてるだけ。
にも関わらず、時間はあっという間にすぎ、帰る頃には参加者はお互いに自分がどう感じているのかを話さずにはいられない!とばかりに立ち上がって自分の奥底にあるパッションをお互いに語りはじめていた。
これは、企業のチームビルディングにも使えるかもしれない手法だ。
一緒に働く人は競争相手ではなく、自分とコラボレートする相手なのと。

そう、創始者シェリルは元敏腕弁護士・金融出身。まさに競争社会に一見思える環境にいた。だからこそ何かをすることではなく、今の瞬間を大事にすることで「幸せの意義」を見出したと勝手に想像してみた。

ストレス社会に生きて、
自分の感情を抑えられない、
意味もなく疲れていたり、
やる気がない、
眠れない、
楽しくない、
やることが多すぎて何から手をつけていいのかわからない
逆に生きる意味がわからない
仕事・勉強をしているのに全くはかどらない
そんな人が少しでも自分のことを肯定し、それがどういうことか訓練するきっかけになる場所なのだ。何しろ心地いい空間が演出されていて座っているだけで気持ちがいい。
ママロネックのパワースポット。
30分の体験クラスもあるので、一度足を運んでみたら、人生の転機になるかもしれない。
Comments